父の田舎が大分で、良い干ししいたけをたくさん親戚が送ってくれるので、それで満足していてあまり生しいたけを買ったりしなかったのですが、そう言えばそんなのがあったなと思って思い出して、作ったのがこの椎茸の山かけ。
美味しくて、最近、しょっちゅうこれを作っています。おかずにボリュームが少ない時にこれを食べると大満足になります。
今、お野菜高いですが、生しいたけも長いももそんなに高くなく手にいれることができますね。
「そんなのがあったな」と思った先は、暮らしの手帖の「おそうざい12か月」というお料理の本です。うちはあまりお料理の本があるほうではないですが、これは昔母が買って、これと「おそうざい外国料理」というのと2冊あります。そう、最近母の日のプレゼントにウー・ウェンさんの「愛しいおかず」というのも買いました。これもいいです。
作り方のページも載せておきます。(何か、お醤油でしょうか。沁みだらけですが)
しいたけは魚グリルで焼いたり、オーブントースターで焼いたりしています。
今日のしいたけは阿佐ヶ谷で買った小さなシイタケが網に入ってたもので、小さかったので丸のままにしました。ちょっと乾いたものでしたが、これはこれで香ばしくしっかりとしていて味わい深かったです。
「いの一番か味の素」っていうのが、懐かしいですね。そう言えば、味の素はどこに行ったのだろう。味の素入れなくても、お醤油とわさびとレモン汁(なければお酢ちょっと)で十分美味しいです。
母は私が子供の時から、「暮らしの手帖はちゃんと作ってるから信用できる。」と言っていて、私もそうインプットされています。大人になっても実際そう思います。
この本の発行情報を見たら「昭和四十七年七月一日 第十三刷 定価千五百円」とありました。もうかれこれ50年も前の本で、そのときすでに13刷ですから、それより前ということになりますが、調べたらまだ再版されているようです。すごいロングセラーですね。
0コメント