冷やご飯をクスクスに見立てて作ったサラダです。
うちは電子レンジが無いので、炊いて余ったご飯は翌日もう一回そのまま(もしくは少しお酒をふって火にかけて温める)食べて、それでも余ったご飯はタッパーに入れてパーシャル(冷蔵と冷凍の間)に入れておきます。
お昼にそれにお湯をかけてお湯を流して(もしくは飲んで、もしくはそのままお茶漬けにして)食べたり、夜にチャーハンにしたりします。
でも暑いと火を使ったチャーハンも作る気がしないので、ご飯をクスクスのように考えて、冷たいまま野菜と混ぜてサラダにしたら美味しかったです。
ライスサラダと名付けてみたら、もうすでに世の中にライスサラダというものはあることを知りました。
そもそもご飯というか、お米って日本人には主食として、野菜でも肉でも豆でもないものと考えられていますが、まあ野菜なんですよね。
ベルギーで現地のお宅に滞在させていただいたときに、お夕飯に「今日は日本人が食べるご飯よ。」って言われて、冷蔵庫から野菜にご飯が少し混ざっているものが出てきて、なるほど、彼らにとってはお米はただの野菜のひとつだと認識したのでした。そこのおばさんは「日本人と中国人は同じ言葉を話すの?」というくらい、日本のことはほとんど知らない人でしたけど、そうか、私が接していたヨーロッパ人は日本に興味のある人がほとんどで、興味のない人はこの程度の認識なのかと知って面白かったです。
さて、前置きが超長いですが、作り方。
- ボールに、冷やご飯、刻んだにんにく、小さく切ったズッキーニ、パプリカ、玉ねぎ、キュウリを入れます。(あればミニトマトとか入れてもいいと思います。)
- オリーブオイルを加えて、レモン汁、塩、コショウ、はちみつ少し、ナンプラーで味をつけて、ただかき混ぜます。レモン汁がなければ、米酢、ナンプラーが無ければお醤油でもいいと思います。
- 出来上がり。
パーシャルで凍っていると程よくご飯がパラパラになっていてちょうどよいです。ご飯が野菜の汁をほのかに吸って美味しいです。夏は特にさっぱりひんやりで良いです。
実は、おからをクスクスに見立ててというのもその前に作りました。
こちらはなすがその時あったので、なすを、確かにんにく、オリーブオイルで炒めて、塩コショウしたもの(お醤油だったかも)、ズッキーニ、ミニトマトを入れました。
朝のトーストに載せても美味しいです。おからのほうが載せるのにはまとまりはいいかな。
でもライスサラダだと、夕ご飯にこれ食べればご飯はいらない感じになります。
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