Release

以下は2014年11月14日に書いたものだけど、今も同意。10年近く経ってもうまくできてないけど、改めて意識したいです。
掴むとか、抱きしめるとか、握りしめるとか、そういう行為と対極にある手放すという感覚、どうやって手放すかも考えるべきなんだと思った。執着と潔さのようなそういう緩急。
Release... 英語で和声の解決のときにはreleaseって言葉使うんでしょうか?イメージとしてはリリースが一番合ってる気がしますけど。
戻って安心っていうこともあるけど、楽にしてあげるというそういう他動的な感情というか行為を今日は思いました。それには自分がその執着したもの、方向づけしたものに対して自由にさせてあげる、これでいいよって言ってあげる、もしくはほらお行きって向こうに送ってやる、場合によってはそばに何もせずにおいてあげることもあるかもしれないけど、そういうリリースする感覚を意識してみたいと思いました。それはすごく美しい瞬間なのだと。
私はそもそも握るほうが強いんだなー。
ちなみに私が初めてreleaseという言葉の意味を辞書で調べて考えたのは映画”ラスト・ワルツ”でボブ・ディランが歌った「I shall be released」のせいでした。

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