《Keisuke Morita (Japon, °1997)》
ハイドン2番
今日の最初は日本人の森田さんでした。ちゃんと聴くのは初めてですが、すごく上手。
カデンツァも本編だけでは物足りないかのようにテクニカルなものでした。
きちんとしたお手本のような演奏で、私には何もコメントのしようがない、ということは、上位に行くということでしょうか。
《Stéphanie Huang(Belgique, °1996)》
ベルギー人のステファニーも同じハイドンの2番。
この人は1次予選で私が好きになった人。
軽やかでエレガントなテンション、そういうものが弾き始めから溢れ出て、揺るぎなく心地よい肯定感を構築していく音楽。
風の谷のナウシカの女の子みたいな、そんなかわいいけど勇敢なリーダーシップを感じる。
コンチェルトって、オーケストラと聴衆の共感をどれだけ引き出せるかということなのかもしれない。
うーん、やっぱり私、ステファニーさん大好き💕
このあとリサイタルが続きます。
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