エリザベートコンクール 2022 セミファイナル 1日目 第2部 コンチェルト

こちらの時間で夜中の3時スタートなので、録画で聴きました。

《Erica Piccotti Italie, °1999》

イタリア人女性で、大らか(大雑把とも感じられる)なハイドン。ちょっと同じ語法が繰り返される感じがあったかな。

聴きながら思ったのは、日本人の若者ではこういうハイドン弾く人はいないかなということ。それだけイタリアの教育は幅がひろいのだとも思った。

《Petar Pejčić Serbie (Rép.), °2002》

20歳のセルビア人、少しくぐもったような音が魅力的で、セルビアってどんなところなのだろうと気持ちが遠くに飛ぶ。

前のイタリア人の演奏と対照的に、古典的な響きで安心して楽しめる。それに加え、知的なアプローチに最年少の20歳とは思えない深さを感じた。リサイタルが楽しみ💖。

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