エリザベートコンクール(ピアノ)の結果発表が今日早朝にありました。
1位のフランス人のファイナル演奏はこの結果発表の直前だったのでまだ全部聴いていませんが、全員の演奏を今回は聞きました。
順位についてコメントする能力は私にはありません。
とにかく優秀な6人が、その若いエネルギーすべてを注ぎ込んで最高に準備した音楽を聞かせてもらって、感激です。
たぶん完全にプロとして多くの演奏会に出演して仕事をするようになると、ここまでエネルギーを注いで十全に仕上げるという時間は無くなるのではないかと思います。
そういう意味でも彼らにとっても今しかできないやり方で仕上げたものだったかもしれません。
結果発表のビデオも見ましたが、チェロの時に岡本さんが2位になった時の感動と同じものを、務川さんや阪田さんがステージに出てきたときに感じました。
順位とかではなく、彼らの個性豊かな堂々とした姿を見て、「ああ日本人もここまできたんだなあ。」っていう感動が。
いや、もう日本人はあちこちでこうなっているんですよね。私、時代遅れのおばあちゃんのようなコメントになっていて自分でも可笑しいです。
終わってしまってちょっと寂しい気持ちもします。
来年はチェロです!
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