紅茶入り焼き菓子(パンみたいにできた)

しらす丼とか山かけなどのお料理に卵の黄身だけ使うことがあって、白身が残った時に、メレンゲにしてお菓子を作ります。
メレンゲ。子供のときにミルクセーキとか作った時になかなか泡立たなかったのはなぜだったのでしょうね。今は小さなタッパーに白みをいれて冷蔵庫で保管していますが、それを大き目のボールで泡立てるとけっこうすぐに角がたつほどになります。

今日考えていたのは、いつも私はバターを使わないので、お菓子の風味があまりよくないように思うので、香りづけに紅茶を入れてみようと思っていました。そしてちょっとかりっとしたものが欲しいイメージだったので、いつもは薄力粉だけなのですが、強力粉を入れました。たぶん3対1くらい。

そしたら、全然違うパンみたいにふっくらしたものが出来上がりました。美味しかった。

温かいうちにほくほく食べて止まらない。。。今、冷めたものも口にしましたがこれはこれでちょっとしっとりして美味しいです。

結局、私は、何をどうするとかりっとしたり、しっとりしたり、ふんわりしたりするのか、よくわかっていません。そして分量を量らない(量るのが嫌い?)ので再現性も少ないのですが、一応備忘としてどうやったか書いておきます。

+ 大き目のボールでメレンゲを硬めに作ります。グラニュー糖もここで混ぜます。

+ 別のボールに薄力粉と強力粉(たぶん3対1くらい)を入れて、米油を加えます。少し多め。

+ 三温糖を加えて、菜箸でかき混ぜる。この時点ではだいたいぽろぽろになるくらいの感じになる。

+ 頂いたレーズンが冷凍庫にあったので入れました。少し少な目(しかなかった)。

+ それから紅茶の葉を入れる。かき混ぜる。あまりしつこくしない。

+ かき混ぜて、先ほどのメレンゲを少しずつ加え、なじませていきます。この時いつもよりメレンゲが多いことに気が付きました。でも面倒なのでそのまま投入。とろとろの感じになった。

+ オーブントースターのお皿にクッキングシートをしいて、小さなスプーンですくったたねを置いていきます。最近思って実行していることは、端から置いていくのではなく真ん中から隙間を埋めるように置いていくと隙間なく並べやすい。売り物ではないので、大小いろいろあっても気にしない。(大きいのが食べたいときも、小さいのが欲しい時もあるから)

+ オーブントースターの中に入れて160度で20分くらい。

+ できあがり。

紅茶をいれたのは正解でした。普通の紅茶クッキーと比べて柔らかい香り触感、雰囲気になりました。いただいたレーズンはたぶん質の良いものだったのだと思います。それが功を奏したのかもしれません。それから、強力粉のせいか、パンみたいに柔らかいけどちょっとメロンパンみたいにサクッとした感じもありました。

ほかほかの出来立てを食べたら、甘さもちょうどよく美味しくて、母も私も、ほんとにとまらなくなりました。
また今度同じ感じにできるといいなと思っています。


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