2022.02.10 05:51プライドと偏見時代劇(日本のも外国のも)は何となくあまり気が進まないのですが、これは少し見始めたら、そういうことを乗り越えて惹きこまれました。カメラワークがすごくよいと思う。舞踏会のシーンで、その人ごみの中をスイスイとカメラが分け入って、それぞれの人のことを物語っていく軽やかな心地よさが素晴らしい。草原を歩く、大自然の中でぽっつりといる人の、構図が気持ちよい。んー? もしかして? ドナルド・サザーランド? そうです。お父さんは、ドナルド・サザーランドでした。フェリーニの「カサノバ」やベルトルッチの「1900年」のグロテスクな変人ではない、理解があり心から娘たちを愛しているお父さんでした。最後お父さんの書斎のシーンが特に良かったです。最初の印象が悪い人の方が強く魅かれ...
2022.02.08 12:00白菜のちくわ入りサラダ最近葉っぱもののお野菜の中で白菜は比較的安いですね。この間まで白菜は加熱して食べる野菜だと思っていましたが、生でも美味しいです。最近気に入っているのは、ちくわ入りです。OKで一袋69円のちくわを使います。+ ちくわを若干斜めに薄めに切ります。(私が使っているのは小さなちくわですが、大きければ縦に半分に切ってからのほうがいいかもしれません。)+ 白菜は千切りにします。そんなに細かくなくていいですが、茎の部分は厚ければちょっとそぐみたいにしてから細く切ったほうがいいかもしれません。+ ボールに白菜とちくわをいれて、わさび少々、マヨネーズ、ヨーグルトを入れてかき混ぜて出来上がりです。キャベツより上品な感じのサラダになります。ちくわがその優しさにちょうどマッチ...
2022.02.08 11:55かぼちゃ最近お野菜高い中、かぼちゃはけっこう安いですね。100グラム28円くらいだと、小さいのを買います。あ、メキシコ産ていうのです。高いの買ったことないですが、今日ご紹介するのはこれで十分と思います。実は今までほとんど買いませんでした。固くて包丁で切るのが大変というイメージがあって、みんな電子レンジでチンしてから切るといいよと言っていたけどウチはレンジないしと思って。ところが最近ひょんなことから、お気に入りの調理法が見つかって、よく買うようになりました。最近はスーパーでは4分の1で売っているので、もしかしたらそんなに切るのも大変ではないかもしれませんが、とにかくこれは、包丁は使いません。しかも嬉しいクズ野菜オプションも付いて、何も捨てません。+ 4分の1のか...
2022.02.07 13:08あなたのお名前は?昨年の4月にいただいたお花束に緑の葉の付いた枝が入っていて(ま、脇役です)、ただ葉っぱの真ん中にポチンと芽みたいなのがついているのが普通の葉っぱと違いました。他のお花は全部枯れてしまいましたが、この葉っぱは花瓶の水だけで元気にしていて、ずっとテーブルの上にいて、朝ごはんのたんびに母は「このポチンとしてるのは何なんだろうねぇ。」と言って、ときどきお水を替えてあげていました。そしたら、ついについに、お花が咲いたのです。何という名前の植物なのかもわからないのですが、葉っぱの上でちょこんと紫の可愛らしいお花を咲かせました。いくつかあるうちひと枝ですが、ほかの葉っぱも開花準備中って感じです。
2022.01.22 02:47平家物語NHK FMの邦楽。「平家物語」の琵琶。現代音楽として聞いて、その優れた音色に改めて驚きました。「扇の的」は教科書でやった。「よつぴいてひやうど放つ。」「ひいふつとぞ射切つたる。」、そのリズム感と、子供のころ頭に描いた情景が蘇ります。「沖には平家、ふなばたをたたいて感じたり、陸には源氏、 えびらをたたいてどよめきけり。」オーディエンスの感動は常なるもの。。。
2022.01.03 02:49年賀状なんか年賀状やめましたってメールをけっこういただきました。そういう人に来年年賀状を送るのは迷惑なのかな。お金もかかるけど、なんとなく年賀状をやめる気がしません。私は今もガラケーですが、今度は「ガラ年」とか言われるのかなー。時代の先端に行くより、後端に行くことに興味があったりするのかもしれません。まだ紙なの?って言うけれどそれは事務的なものに対してで、ご挨拶とかそういうのは紙を使うほうが丁寧って感覚があるのは、やっぱりもうおばあちゃんなのか。私も年賀状を増やすことはしていません。つまり最近のお友達にはお送りしていません。送っているのはたぶん10年以上前からの知り合いばかりで、年賀状だけで繋がっている人が多く、もう一生会わないかもしれないけどでも切る気にな...
2021.10.17 12:51兵隊さん銀行でもらう貯金箱、ドナルドダックのもあったけど、これだけ残してありました。手には旗が持てる。オリジナルは何だったのか、楊枝で作った旗とか持たせていたとおもう。貯金箱としてより、人形として遊んでいた気がします。
2021.10.14 12:39ショパンコンクール2021 - Stage III - 進藤実優さん最後に弾かれた、進藤実優さん、良かったです。もちろん知らなかったし、また日本人たちの中でもあまり言及されていないようですが。まだ19才だけど大人っぽいですね。大きな演奏ではないけど、美しい。音の動きがほんとに美しいと感じました。モスクワで勉強されているようですが、聴き始めたときロシアのピアニズムというかそういうものを感じました。小さな体がすごい集中力で音楽を導いていくというか、体の動きもとてもチャーミングでした。私が好きになると、上にいく確率が減るようで申し訳ないけど、次もぜひ聴かせていただきたいです。ありがとう😊
2021.10.11 12:37ショパンコンクール2021 - Stage II - 10/11もう、日本人なのに大きな演奏って言うこと自体がおばあちゃんのコメントだと、この間のエリザベートの時から思いました。オリンピックもそうだけど、小さくて小器用というのは昔の話ですね。こういう人がファイナルに行くんだというのは納得。でもコンクールの中では結果がゲットできなくても、個人的に好きになってしまう人との出会いも私には愛おしい。
2021.10.10 12:35ショパンコンクール2021 - Stage II - YUCHONG WU今、ショパンコンクールで弾いている中国人のYUCHONG WU っていう人好きです。風貌がぱっとしない人って信用できる(笑)。いやこんな中国人もいるんですね。押しつけがましくなく、誠実で、優しく力強い。この人の指は特別音楽的で美しいように思います。このセッション、一番最後の人です。
2021.10.07 05:12うちに残されていたボードゲーム「泣くんだったらやらない」と言われ、始める前に負けても泣かないことを約束させられて、親とモノポリしました。ひとりっこで、お休みの日は友達はだいたいみんな家族とどこかに行く約束があって、日曜日は「つまんない」のだけど、モノポリをするとハイになれました。世界の地名はこれで覚えたというか。サンマリノとかはモノポリで知ったと思います。バンクーバーとモントリオール(なんでカナダが一番高いのか)に止まって買えると高くても収入もいいので、たいがいうまく行った気がします。オセロは、主に父とやっていた。母はそのころ気が付かなかったけどロジカルに考えられない人なので弱かったです。
2021.10.06 12:32ショパンコンクール2021 - Stage I -JORGE GONZÁLEZ BUAJASAN, JOANNA GORANKOキューバのJORGE GONZÁLEZ BUAJASANさん、良かった。なんかふっと透けて透明な音を出す人だと思った。次(モーニングセッション最後、今弾いてる)ポーランドのJOANNA GORANKOさんも弾き始めから、優しいのにグッとこちらの心をつかむ。よい意味で知が勝らない、音楽ってこうだったというようなチャーミングな演奏。スケルツォの2番の終わりのところ、昨日ポップだと思ったところ、全然違う感じに弾いた。