ずいぶん前にGAPで2500円くらいで買ったコートですが、今回第2次修復をしました。
靴下にしているダ―ニングを布にしたのは初めてだけど、刺繍針はそれほどきつくなく布を通ったのでそれほど苦労せずにできました。
修復前↓
袖口のところのグラデーションの毛糸のは2年前くらいの第1次修復です。これはチェーンステッチで毛糸針が拾えるような目を作って、それから鍵針で毛糸を編んで破れた袖口をくるみました。
この方法は自分で考えたのですが、今のところインターネットや本など他でこの方法を紹介しているのを見たことがないので、自分のオリジナルだと思っています。
まあ、もう捨てても惜しくないのですが、何だかこうして捨てないことが自分の満足につながっているのかもしれません。
断捨離の快感っていうのもわかる気もするのですが、これはその逆向きの快感でしょうかね。
それと私はいいコートを買っても、お出かけの時は重たいものを担いで歩くのがほとんどなので、布地がすれても惜しくないコートが必要なのもあります。
昨年、この破れをきっかけに、古着やさんで別のコートを買ったのですが、綿なので普通の洗剤で洗ったら、ムラになってしまった。それもまたこの旧いコートを引っ張り出して今回の第2次修復をした理由でもあります。
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